このように、ハンドルにWiiリモコンをはめ込んで操作します。 なぜこのようなハンドル操作を提案するのか。これも、初心者と熟練者の間の心理的な壁を壊す取り組みの1つです。 ご存じのとおり、テレビゲームを日常的にされておられなくても、日常的にハンドルを握っている方は、世の中にものすごく多くいらっしゃいます。 ハンドル操作は、そういう人達の敷居を低くする直感的な操作であると同時に、熟練のお客様にとっても、新鮮な操作感覚を提供します。


今回は、『マリオカートDS』で初めて提案されたWi-Fi通信を使った対戦機能も、12人同時対戦可能にするなど、さらに充実します。また、課題であった、マッチングのスピードアップにも取り組んでいます。 そして、今回のマリオカートでは二輪車も登場します。多彩な車とコースで、多彩な遊び方で、できるだけ幅広くいろいろな方々にレースを楽しんでいただくことを期待しています。


『マリオカートWii』は、2008年春に発売予定です。


また、昨年のE3のオープニングで、宮本が指揮をしてお見せした『Wii Music』について、長らく続報をお伝えできていませんでしたが、今日は、このステージでの発表の後、会場で、スタッフが実演をさせていただくことにしています。
このソフトも、「初心者と熟練者の間の心理的な壁を壊し、いろんな人に一緒に遊んでもらうこと」を目指す、代表的なソフトの1つです。


次に、この映像をご覧ください。