「カメラくわしく」には4種類のノードンがいます。
これらを組み合わせることで独自のカメラプログラムを作れます。
「カメラくわしく」のいずれか1体を呼び出しているとき、呼び出されていないものについては以下のように設定したものとみなされます。
カメラ位置:原点(0, 0, 0)をカメラ位置とする
カメラ注視点:原点(0, 0, 0) をカメラ注視点とする
カメラ画角:水平画角60°とする
カメラ方向:カメラ位置とカメラ注視点に従う
ただし、カメラ位置ノードンとカメラ注視点ノードンの両方が呼び出されていないときはプログラム画面で実行前に見ていた場所をもとにカメラ位置とカメラ注視点が決まります。
カメラ位置とカメラ注視点が一致しているときは、カメラ位置からZ+方向を向きます。
位置 | 注視点 | 方向 | 画角 | 動作 |
---|---|---|---|---|
〇 | - | - | - | 指定したカメラ位置から (0, 0, 0) を注視する。画角は60°。 |
- | 〇 | - | - | (0, 0, 0) の位置から指定した注視点を見る。画角は60°。 |
〇 | 〇 | - | - | 指定したカメラ位置から、指定したカメラ注視点を見る。画角は60°。 |
- | - | 〇 | - | プログラム画面で見ていた位置でカメラ位置とカメラ注視点が決まる。 そこからカメラ方向ノードンへの入力シグナルに応じてカメラが 首振りをする。画角は60°。 |
〇 | - | 〇 | - | 指定したカメラ位置から (0, 0, 0) を注視する。 そこからカメラ方向ノードンへの入力シグナルに応じてカメラが 首振りをする。画角は60°。 |
- | 〇 | 〇 | - | (0, 0, 0) の位置から指定した注視点を見る。 そこからカメラ方向ノードンへの入力シグナルに応じてカメラが 首振りをする。画角は60°。 |
〇 | 〇 | 〇 | - | 指定したカメラ位置から、指定したカメラ注視点を見る。 そこからカメラ方向ノードンへの入力シグナルに応じてカメラが 首振りをする。画角は60°。 |
- | - | - | 〇 | プログラム画面で見ていた位置でカメラ位置とカメラ注視点が決まるが、そのときの計算に指定した画角を使う。 |
〇 | - | - | 〇 | 指定したカメラ位置から (0, 0, 0) を注視する。 画角は指定した画角。 |
- | 〇 | - | 〇 | (0, 0, 0) の位置から指定した注視点を見る。 画角は指定した画角。 |
〇 | 〇 | - | 〇 | 指定したカメラ位置から、指定したカメラ注視点を見る。 画角は指定した画角。 |
- | - | 〇 | 〇 | プログラム画面で見ていた位置でカメラ位置とカメラ注視点が決まるが、そのときの計算に指定した画角を使う。 そこからカメラ方向ノードンへの入力シグナルに応じてカメラが 首振りをする。 |
〇 | - | 〇 | 〇 | 指定したカメラ位置から (0, 0, 0) を注視する。 そこからカメラ方向ノードンへの入力シグナルに応じてカメラが 首振りをする。画角は指定した画角。 |
- | 〇 | 〇 | 〇 | (0, 0, 0) の位置から指定した注視点を見る。 そこからカメラ方向ノードンへの入力シグナルに応じてカメラが 首振りをする。画角は指定した画角。 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 指定したカメラ位置から、指定したカメラ注視点を見る。 そこからカメラ方向ノードンへの入力シグナルに応じてカメラが 首振りをする。画角は指定した画角。 |
※全組み合わせの表内で「画角90°」と記載しておりましたが、正しくは「画角が60°」です。お詫びして訂正いたします。(2023.1.13)