幾千の月日が過ぎ、人々の生きる巨神界は
機神界の生命体「機神兵」によって蹂躙じゅうりんされ、
存亡の危機に立たされていた。
容赦のない殺戮さつりくに、
為す術すべなく喰われていく人々。
主人公シュルクは、彼らを守るため
一振りの剣を握る。
かつて巨神が機神を打ち果たしたとされる
神剣
「モナド」。モナドの持つ特別な力によって、
シュルクは機神兵を次々と撃退していく。
しかし、モナドが通用しない“黒い顔つき”の
機神兵によって、シュルクたちは圧倒される。
黒い顔つきは、ついにはシュルクの
幼なじみであるフィオルンを手に掛けると、
やがて、空の向こうに消えていった。
そして、シュルクは機神界へ旅立つ。
すべては、故郷を襲い、
フィオルンの命を奪った、
「黒い顔つき」を斃たおすために……。
巨神と機神。
機神、襲撃す。
復讐の始まり。