メトロイドドレッド : メトロイドドレッドレポート Vol.05 最強のバウンティハンター「サムス・アラン」の強さに迫る | Nintendo Switch

絶対不可能といわれる数多くの事件を解決してきた、銀河最強のバウンティハンター。
その仕事ぶりはプロフェッショナルに徹した寡黙な戦士。
過去に銀河連邦軍に在籍した経歴を持つが、現在はどの組織にも属さず、その素顔は謎に包まれている。

幼少のころにスペースパイレーツに家族を襲われ、惑星ゼーベスで鳥人族に育てられた経歴をもつ。
その際、過酷な環境でも適応できるように鳥人族のDNAを移植され、生体調整がなされている。

開発チームレポート: サムスの仕事ぶりは寡黙で冷静、まさにプロフェッショナル。
そのため、冷徹な人物と思わるかもしれませんが、メトロイド殲滅の指令を受けた中、生まれたばかりのベビーメトロイドを助けるなど、本当の顔はとても優しい心を持った女性です。
生まれたばかりのベビーメトロイドは、サムスのもつ母性を感じ取ったのかもしれませんね。

サムスの右腕と完全に一体となっており、連射が可能なビームと、威力の高いミサイル、
2つの武器を自在に切り替えることができる。
今作では走行やジャンプ、壁につかまっている最中などでも自由な角度で攻撃することができる。

: 連射をすることができるサムスのメイン武器。
パワーアップアイテムを獲得することで性質が変わり、チャージして威力を高めたり、広範囲に発射したりできるようになる。

: 「グラップリングビーム」に切り替えると、ロープ状にして特定のポイントに接続し、引っ張ったりぶら下がったりすることもできる。

: 弾数に限りがある強力な小型重火器。
ビーム同様、パワーアップアイテムを獲得することで強化されていく。
所持できる最大弾数はステージに点在するミサイルタンクを獲得することで増加する。

開発チームレポート: 各種攻撃アクションはすべて走行中やジャンプ中などにも行うことができます。
『サムスリターンズ』では、フリーエイムで狙い撃ちをする際、必ず立ち止まる必要がありましたが、今回は走りながら自由な角度で前方を狙うことができます。これにより、移動中でも遠くの敵に攻撃しやすくなりました。
今作では、射撃やメレーカウンターなど、ほとんどのアクションがどのような状態からでも出すことができます。ゲーム全体のスピード感を重視し、できる限りシームレスにアクションがつながることを目指して制作しています。

: 敵の攻撃してくるタイミングにあわせたカウンターを入れることで、敵をひるませ、攻撃チャンスを生み出す打撃アクション。ひるませた相手には強力な追撃を行うことができる。走りながら仕掛けることも可能。

: 走行中もスライディングで狭い通路を通り抜けることができる。長い通路の場合、スライディングから体を丸めるモーフボール状態に自動的に変形して進むことができる。

: モーフボール状態への変形は、これまでのシリーズ作の操作である、しゃがみ状態時にスティックを下に入力する方法だけではなく、動いていない状態でZLボタンのワンプッシュで変形することも可能。
また、高さのある狭い通路に向かってジャンプボタンを押すことでモーフボールに自動的に変形しながら通路に侵入できる。

: 壁をキックしてさらに上昇することのできるキッククライムなど、類まれな身体能力によりさまざまなジャンプアクションが可能。
パワーアップアイテムを得ることでジャンプも強化することができ、回転ジャンプ中もう一度ジャンプができる新アビリティ「スピンブースト」も登場。

: エイオンというエネルギーを使って発動する特殊な能力。光学迷彩により透明化する「ファントムクローク」はその能力の一つ。エイオンエネルギーは、時間経過により自動的に回復する。

開発チームレポート: 攻撃もそうですが、そのほかのアクションもすべて素早く、止まることのない、シームレスな「サムスらしい」アクションを心掛けています。
特に、今回はメレーカウンターが勢いを殺さず前方に走りながら行えるようになったことで、遠くの敵の一瞬のスキを突く、アグレッシブなカウンターができるようになりました。壁を駆けあがり、隙間をすり抜け、一連の動きで敵をなぎ倒しながら進むその姿はまさに「銀河最強のバウンティハンター」と感じてもらえると思います。

サムスが着用しているパワードスーツは、鳥人族のテクノロジーでサムス専用に作られたものだ。
パワーアップアイテムを取り入れることでスーツの性能やアームキャノンの機能を拡張することができる。

スーツの防御力とは別にサムスのライフエネルギー（耐久力）は、エネルギータンクを獲得することで上昇していく。タンクには、1つでエネルギーが100増加するエネルギータンクと、4つ集めることでエネルギータンクと同等の効果のある、エネルギーパーツがある。

開発チームレポート: サムスのパワードスーツは、鳥人族の超テクノロジーによってつくられた唯一無二のもの。
これまでのシリーズでさまざまなデザインが登場していますが、『メトロイドゼロミッション』にて、鳥人遺跡の試練に打ち勝つことでサムスが手に入れた「伝説のパワードスーツ」がそれらのベースとなっています。
前作『メトロイドフュージョン』の出来事により大きく変わりましたが、今回はこの『メトロイドフュージョン』の先のエピソードということを意識して、新しいスーツのデザインをしています。

メトロイドは「X」の天敵。
ベビーメトロイドの細胞の一部から生成された「メトロイドワクチン」の投与により、
サムスはXに寄生されることのない唯一の存在となった。
そのため、Xの発見報告のあった惑星「ZDR」に、X生存の真偽を確かめるため
サムスは単身派遣されることとなる。

開発チームレポート: 寄生擬態生物Xは、あらゆる生物に寄生し、死にいたらしめ、さらにコピーした遺伝子情報から宿主の姿に擬態するという恐るべき生物。
本能的に種の保存と拡大を最優先として分裂と合体を繰り返し、より強い個体に擬態していくXは最強最悪の生命体と言っても過言ではないでしょう。
しかし、唯一そのXを捕食してしまうのが、天敵として作り出された「メトロイド」です。
すでに『メトロイドドレッド』時点でメトロイドは絶滅しているので、Xに対抗できるのは、メトロイドのDNAを受け継いだサムスただ一人です。

開発チームレポート: 今回の「恐怖の片鱗」では、『メトロイドドレッド』のストーリー導入部分を紹介する映像を公開します。
映像の後半、なぜサムスは出撃時と異なるスーツで倒れているのか？その答えは次回公開のトレーラーで明らかになります。