冒険の中で一番こわいのは思いこみじゃ。
自分をうたがって、つねに新しい発想でいろんなことを試してみるのが
何にもまして大事なことじゃ。
アイテムの使い道はひとつとはかぎらんぞ。
ときには意外な場所で意外なアイテムがやくだつこともあるかもしれん。
思いつくかぎりのいろんな使い方を試してみてはどうじゃろう。
なにげない立ち話に大事な情報がかくれているかもしれぬ。
ほかにも看板や石碑、机の上の本など、気になるところは
どんどんチェックじゃ。
しかし、いちど見聞きしただけで覚えた気になってはいかん。
そのときは、なにのことをいっているかわからなくても、
あとで役に立つことがあるかもしれぬ。
ちょっとでも気づいたことはメモをとるようにこころがけるのじゃ。
なんどもおんなじルートをとおらぬといかんとなると、
敵にたくさん出会う分、体力もへるじゃろうし、もしかしたらやる気もなくなるかもしれんな。
しかけの中には、先に進むためではなく、
あとからもういちど訪れたときに近道を作るためのものもあるときくぞ。
メモはなぞときのヒントをしるすだけではないぞ。
近道のルートを書いておいてもいいし、
鍵がなくてあとでまた戻ってきたい場所にしるしをつけておいてもいい。
神殿や神の塔では、今いる階の地図だけではなく
ほかの階の地図にも書きこめることをわすれてはいかんぞ。
フィールドにいながら路線図に書きこむともできるし、その逆もしかりじゃ。