なんどもボンバー列車にやられてしまうという者は
ひょっとすると、つねに先を目指すことだけを考えておらんか?
時にはスピードをゆるめて、ゆっくり相手をやり過ごすことも大切じゃ。
ボンバー列車の進行する方向はあらかじめ路線図上に表示されるので
線路が2本に分かれているところなどをうまく使ってやりすごすのじゃ。
敵からの攻撃に気をつけていれば、
守らないといけないマナーは実はそんなに多くはないのじゃ。
汽笛、減速、加速の3つの標識にしたがって運転じゃ。
標識のちょっと手前で行動するのがコツじゃぞ。
停車ラインぴったりに汽車をとめる必要はないぞ。
行きすぎるのがまずいだけで、ちょっと手前に止まるのはOKじゃ。
目的地が近づいてきたら、すこしずつスピードをおとしておくとよいじゃろう。
あるていどスピードが出ているときに
急にギアをバックに変えると急ブレーキとなってしまう。
うしろにもどりたいときはスピードをおとしてからにする必要があるぞ。
ギアをうしろにいれなくても、ニュートラルにするだけで、
汽車はしばらくすると自然に止まることも覚えておくとよいじゃろう。
そうそう、これらのことは、
お客さんがいないときはそれほど気にする必要はないのでな。
汽車を運転していて、こんなゲートを見たことはないか?
くわしいことはワシにもよくわからんが、汽車ファンのあいだでは
「時空ゲート」と呼ばれているもので、2種類で一組になったものが
世界のあちこちにあるらしい。
ゲートの上にある「▼」に衝撃をあたえると…… あとは見てのお楽しみじゃ。
敵と戦っているうちに、
まがりたかった切り替えポイントをとおりすぎてしまったということはないか?
そんなときは路線図をこまめ書き直しておけば、
予定外のコース変更があっても自分のいきたい方向に
オマカセで進むことができるぞ。
進路をかいている間は敵の攻撃をうけることもないので安心じゃ。