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ジャンプゲームワールド「JUMP SUPER STARS」大会札幌大会(9月25日)
優勝者のマンガデッキ解説
ゲーム画面 ★バトルコマ★
「力」属性の【サンジ4コマ】と、同じく「力」属性の【剣心4コマ】がデッキにセットされています。【剣心4コマ】の必殺技は「知」属性なので、「笑」属性バトルキャラへの対策もしっかり練られています。サンジ・剣心共に足が速く使いやすいので、ヒット&アウェーが有効なコンビです。特に剣心は3段ジャンプが可能なため、空中を利用した攻守にも優れています。
★サポートコマ★
相手の攻撃を防ぐ【イヴ2コマ】のみセットされています。
サンジの必殺技「恋の構え」(女性キャラが多いほど攻撃力がアップ)の効力アップを狙っての選択だと思いますが、イブに攻撃した相手を弾き飛ばすことができるので、混戦を抜け出す切り札としての使い方もできます。

★ヘルプコマ★
サンジの「恋の構え」の効力アップを狙って、多くの女性キャラがセットされています。J魂回復【薫】、マイナス状態治癒【サクラ】を使いやすい右側にセットしているほか、デッキで待機中のバトルキャラのJ魂の回復を早める【瀧鈴音】と【ハルコ】をサンジと剣心の隣に、デッキに待機中の男性バトルキャラの必殺ゲージを増やす【ナミ】と【北大路さつき】をサンジの隣に、【ブルマ】と【ミサ】を剣心の隣にそれぞれ配置して、J魂や必殺魂の高速回復を図っています。

また「相性」によるJ魂のアップを考慮して、サンジの隣に【ゾロ】と【ナミ】を、剣心の隣に【左之助】と【薫】をセットしていることもポイントです。


決勝戦総評
ゲーム画面

決勝戦のステージは、壁が壊れやすく床に穴が開いている「神龍」だったため、リングアウトが多発すると思われましたが、ガチンコの打撃戦となりました。

決勝戦に相応しく、ハイレベルなバトルが展開されましたが、やはりサンジの「恋の構え」が強烈でした。攻撃力の上がった状態でコンボ攻撃をまともに受けたら、ひとたまりもありません。しっかりとガードしながら、サポートキャラを上手く利用して回避するのが得策だと思います。

また、床に穴の開いているステージであったので、ゴクウの「ジャンプ+弱攻撃」やルフィの「ジャンプ+強攻撃」などを利用して、下に叩き落してリングアウトを狙ってみても良かったと思います。【中川3コマ】や【桜木花道3コマ】の「ポイントアップ」できるキャラをおとりに誘い出せば、より効果的であると思います。

本大会をもって全日程が終了しました。鍛えぬかれたテクニックと戦略に開発スタッフである我々も度肝を抜かれましたが、サポートキャラを駆使した効果的な戦術はあまり見られず、サポートコマの活用については、まだまだ極める余地が残っていると感じました。“壮快”な力と力の激突だけでなく“爽快”な知と知の激突も『JUMP SUPER STARS』の魅力の1つだと思います。「知」だけでは「力」に勝てませんが、「笑」を組み合わせることで勝機が生まれます。そんな洗練された「マンガデッキ」が見れる日を楽しみにしております。





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