CSR情報

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任天堂のCSRに関するQ&A

社員との関わりについて

海外の子会社では、働きやすい職場環境の構築、ワークライフバランスの促進や社員の健康維持のために、どのような取り組みを行っていますか?

海外の子会社でも、働きやすい職場環境の構築、ワークライフバランスの促進や社員の健康維持のため各種制度の充実を図るなどのさまざまな取り組みを行っています。

例えば、米国任天堂は、Nintendo Wellness programを通して、社員に対し適切な食事やエクササイズなどの健康維持に関する情報を提供する活動を行っています。また、社員とその家族が健康に関する社員の意識を高く持てるよう、フィットネスチャレンジやウォーキング大会などさまざまなイベントを定期的に開催しています。

欧州任天堂(イギリス)では、政府が実施している「Ride2Work」という取り組みに2009年10月から参加しています。この取り組みは、通勤時に車ではなく自転車を利用するよう呼びかけるもので、自転車通勤を促進するため自転車の購入費用に対して税金の優遇措置があります。この取り組みは、環境にも社員の健康増進にも効果的だと考えています。

任天堂イベリカ(スペイン)でも、社員からの提案を受けて、チャイルドケアチェックシステムを導入しています。このシステムは、昼食を食べる際に受けられる補助金を使わなかった場合、昼食の補助金を育児手当として利用することができるシステムです。

任天堂オーストラリアでは、毎年9月の「R U OK?デー」を大切な日として扱っています。「R U OK?デー」とは、自傷行為防止のための慈善団体R U OK?が設定した、周りの人に「R U OK?」(大丈夫ですか?)と声をかけることを通して、メンタルヘルスに関する認識を高め、メンタルヘルスの問題を話し合いやすい環境づくりを進めるための日です。2023年のR U OK?デーに任天堂オーストラリアは、社員に対して「R U OK?」と呼びかける意味を込めて、R U OK?のロゴが書かれたお菓子を社員全員に配布しました。

働きやすい職場環境の構築に関しては、こちらもご覧ください。

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